日進一歩~考え方を変えて人生を変える~

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考え方を変えて豊かな人生を目指すブログ。具体的には、自己啓発と資産運用を中心に紹介します。

【先輩からの金言】今でも心に刻まれている言葉3選

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わーい、先輩に褒めてもらった~嬉しいなぁ。

よかったね。人は言葉一つで人生変わるっていうからね。

うん、そうだね。褒められて伸びるタイプなんだ♪

自分の性格を自覚しているのはすごく良いことだね。言葉の効果は相手の性格によって変わるけど、今回は筆者が数年経っても心に刻まれている言葉を紹介するよ。

なお、先輩に言われて傷つく言葉は以下の記事にまとめています。

1.自分に何ができたか考える

SEという仕事上、他人の書いた設計書やプログラムテスト結果確認(レビュー)をします。
そんなとき、思っていたのと違う成果物が提出されてくることがあります。
結構非常識であったり、伝えたはずのことが表現されていなかったりするので、「そんなん当たり前やろ!」「お願いする時に伝えたよね!」と内心怒っていました。
そんな感情は表情や口調に表れるので、相手とギスギスした感じになってました。

当時、私には7年上の先輩がいたのですが、その先輩が同様の状況になった時、一瞬「あぁ…」という困った顔をするものの、すぐに「すみません」と軽く言って笑いながら修正を依頼していました。
そんな先輩を見て、「この人は心が広いな~」と思っていました。(怒ることを知らないのか?と思うぐらい)

ある日、そんな光景を不思議そうな顔で見ていた自分に対し、先輩が「自分の伝え方が悪かったんだよ」と説明してきました。
「えっ?そんなことないのでは??」と思い理由を聞いてみたところ、「相手が悪いと考えず、自分に何ができたか考えるんだよ」と言いました。

言われた当初は「ふーん」ぐらいにしか思っていませんでしたが、不思議とその言葉が自分の中に残っていて、自然とまずは自分の悪かったところを考えるようになっていました。
これにより、相手とギスギスすることが減り、仕事がスムーズに進むようになっただけでなく、相手に対してストレスを感じることが減り、自分の悪いところを改善し、自己成長するという効果も生まれました。

最近知ったのですが、これは7つの習慣の「第一部 パラダイムと原則」に登場するインサイド・アウトに近いものです。
まずは自分(インサイド)を変えて周囲(アウト)を変えていくという考え方です。

他人にイライラする方は、この考え方にチャレンジすることをお勧めします。イライラが減りますよ。

2.目的意識を強く持つ

これは、当時のチームマネージャーが口癖のように言っていた言葉です。

一つ一つの行動に対し、「何のためにそれをするのか」を常に考えるということです。
これも当時は「ふーん」ぐらいでした。
しかし、ある時期、自分が作った資料がことごとく先輩からダメ出しを受けてかなり凹んだ…というより自信喪失・苦手意識を持つようになってしまいました。
しばらくそんな日々が続いた時、ふと振り返ってみると、自分の資料や説明に一貫性が無いということに気づきました。

資料はルール通りに作ったり先輩の指示通りに作っていたのですが、そこに「自分の考え」が宿っていなかったのです。
他人が作ったルールや指示だけで動くと、細かいところで矛盾や違和感を生み、結局良い成果は生まれず、さらに質問されると答えられないという状態に陥ります。

しかし、例え他人に依頼されたことであっても、それを自分の中で解釈することで、自分の意思が生まれます。
自分の意思を軸に行動することで、一貫性のある成果が生まれ、他人に説明したり議論するときも説得力が増します

これも最近知ったのですが、これは7つの習慣の「第二部 第一の習慣・主体的である」に登場します

個人的にもこの考えは非常に重要で、周りに振り回されにくくなります
そして、自分の意思で物事を進めていくことで、不思議と自信が芽生えます
もちろん失敗することもありますが、自分で決めたことなので後悔を低減させる効果もあります。
後悔については以下の記事にまとめていますのでよろしければ見てください。

3.ネガティブワード禁止

ある日、研修から帰ってきた例の7年上の先輩に「これからネガティブワード禁止な」と突然言われました。
何の研修に行ったのかわからなかったけど、とりあえず守りませんでした(笑)

疲れたら「疲れた」と言うし「無理」とも言っていました。

でも、先輩はその日以降、ネガティブワードを言わなくなりました。
すると、なぜか自分も言わなくなっていました。

周りがネガティブなことを言わないと、自然と自分も言わなくなったのだと思います。

そして、自然と物事をポジティブにとらえることが増えていることに気づきました。

今ではこれをベースにした自分ルールを作っています。

  • 「疲れた」は終わってから言う。(愚痴ではなく事後の感想として言う)
  • 「無理」は、「今は無理」という時間軸とセットで使う。
    そして、どうしたら出来るかもセットで考える。

これにより、本当にポジティブになりました。

言葉の魔力

言葉には力が宿ると言いますが、本当だと思います。
言葉一つで人生が良くも悪くもなります。

他人の言葉に操られるのではなく、自分の言葉で自分を操りましょう!

主体的になることが大切です。

他人はコントロールできませんが、自分はコントロールできるのです。

さぁ、あなたはどんな言葉を受け入れて発しますか?