【眠れない時に重宝?】マインドフルネスで平穏な心を手に入れよう【サーチ・インサイド・ユアセルフ】
- マインドフルネスとは
- マインドフルネスに辿り着いた経緯
- 瞑想は形にとらわれない
- マインドフルネスによる効果
- マインドフルネスは心の切り換えスイッチ
- まとめ:【眠れない時に重宝?】マインドフルネスで平穏な心を手に入れよう【サーチ・インサイド・ユアセルフ】
マインドフルネスとは
マインドフルネスとは、一言で言うと、今現在に意識を集中することです。
これにより、より高い成果や精神の安定(心の平穏)を得ることが出来るかもしれません。
あのGoogleやAppleなどの名だたる企業も研修などの形で導入しています。
私はマインドフルネスを知ってまだ半年程度ですが、それでも実感している効果がいくつかあります。
今回は、マインドフルネスを始めて実感している効果(と活用)についてご紹介したいと思います。
マインドフルネスに辿り着いた経緯
まずは、私がマインドフルネスに辿り着いた経緯です。
そもそも私は、
- 注意散漫
- 心配性
- 気持ちが沈みやすい
と、とても不安定な精神の持ち主です。
自分はストレスに弱く、「いつか潰れてしまうんだろうなぁ」と感じていました。
そんな時、会社の先輩から、有志でマインドフルネスの勉強会をすることを聞きました。
あいにく勉強会には参加出来なかったのですが、「集中力を高める」という触れ込みを聞いて、興味を抱きました。
そして、不安定な自分を払拭しようとネットでいろいろと調べた結果、以下の本に辿り着きました。
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この本は、Google社内で実施されているマインドフルネスの研修を書籍化したものです。
スピリチュアルな要素は抑え目です。
研修がベースとなっているため、実際にやってみるワークショップが多めです。
私はシステムエンジニアであり、「Googleで実践されている」という点で共通点があるなと思い、この本に決めました。
これが、私とマインドフルネスとの出会いでした。
瞑想は形にとらわれない
マインドフルネスを学び始めて、まず最初に出てくるのが「瞑想」です。
「え~瞑想って座禅を組んで心を無にするやつでしょ??」
みたいな感じで、最初はすごい否定的でした。
(そもそもスピリチュアルなものが苦手…)
でも、この本では、
- 楽な姿勢で、呼吸に意識を向ける
- これを最初は2分間。
とありました。
「あ、どんな姿勢でもいいんだ。」
「無になるのは難しいけど、呼吸に意識を向けることはできるわ。」
「で、2分でいいのね。」
と、軽い気持ちで始められました。(これが良かった)
瞑想は、型や形自体が重要なのではなく、集中することが大切なため、自分の好きな形で集中出来ればいいんだと解釈しました。
マインドフルネスによる効果
「サーチ・インサイド・ユアセルフ」でマインドフルネスを学んでいくにつれ、いくつかの効果を実感するようになってきましたので2つほどご紹介します。
なお、これは私個人の意見であり、効果を保証するものではありませんが、参考にしていただければと思います。
1.休日に仕事のことを考えなくなった
もともとは休日に仕事のことを考えていました。
「この前の仕事失敗したなぁ…。」
「週明け、あの仕事があるなぁ、どうしようかなぁ。」
などなど。
別にそこまで苦ではなかったのですが、考えなくなった今の方が断然楽ですね。
これは、
「今に集中する」→「過去と未来は考えない」
という思考が身に着いたからだと思います。
先週の仕事のミスは過去のこと、来週の仕事は未来のことですからね。
純粋に休日を楽しむことができるようになったので、休日の満足感が増しました。
なお、一切考えないことがいいわけではないので、必要に応じて使い分けていきたいですね。
2.夜眠れない時に瞑想で眠れるようになった
いくら仕事のことを考えなくなったとは言え、ついつい考えてしまうこともあります。
そして眠れなくなります… 。
そんな時は布団の中で瞑想!
呼吸だけに集中します。
すると、いつの間にか寝ていて朝になっています。
眠たいのに眠れない…そんな時は効果的だと思います。
他にも、私は注射が苦手なのですが、こういう時にも瞑想!
「痛い!」とか「早く終わって!」などと考えず、呼吸だけに集中します。
すると、いつの間にか終わっています。
なお、注射の最中に目をつぶって瞑想すると、「大丈夫ですか?!」と心配されることがあるので、ご注意ください ^^;
マインドフルネスは心の切り換えスイッチ
私は、前述のように「集中したい!」「雑念を取り除きたい!」と思ったら、軽く瞑想をするようにしています。
自分の気持ちを切り換えるスイッチとして瞑想を使っています。
「怒りを感じた時は、一呼吸おいて落ち着きましょう」と言われますが、まさにこれです。
実際、先ほどご紹介した書籍「サーチ・インサイド・ユアセルフ」でも、「怒りを感じても感情的にならず冷静に対処できた」という受講生の声が紹介されています。
マインドフルネスによって心の平穏が維持しやすくなるのですね。
実際は、落ち着くだけですべてに上手く対処できるわけではありませんが、まずは落ち着くことで、状況整理・分析に必要な「相手のバックグラウンド」や「実影響」などを考えられるようになります。
まとめ:【眠れない時に重宝?】マインドフルネスで平穏な心を手に入れよう【サーチ・インサイド・ユアセルフ】
いかがだったでしょうか。
今回は、マインドフルネスの中でも基礎にあたる瞑想にフォーカスしてご紹介しました。
マインドフルネスを習得することで、今現在に集中することができるようになります。
書籍「サーチ・インサイド・ユアセルフ」では、呼吸に集中するタイプの瞑想が紹介されており、この方法はいつでも気軽に実践できます。
私はこれにより、以下の効果を実感しています。
- 休日に仕事のことを考えなくなった
- 夜眠れない時に瞑想で眠れるようになった
自分で気づいていないだけで他にもいろいろと効果が出ているのだと思いますが、現在より実感しているのはこの2つです。
夜眠れない時は本当に重宝しています。
本来、瞑想は集中するためのものなので眠らない方がいいみたいですが、私は雑念を取り除く「手段」として瞑想を用いるのはありだと思っています。
以上です。お役に立てれば幸いです。
少しずつ自分を変えていきましょう。日進一歩。
「サーチ・インサイド・ユアセルフ」は、多くのGoogle社員が受講し効果が認められた内容になっています。
集中できない人、いつも不安を抱えている人におすすめです。
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