日進一歩~考え方を変えて人生を変える~

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考え方を変えて豊かな人生を目指すブログ。具体的には、自己啓発と資産運用を中心に紹介します。

【会社では挨拶する?】挨拶したいけど躊躇してしまう場合の考え方

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会社で挨拶ってしてる?

うーん…挨拶した方がいいとは思っているけど、挨拶返されなかったらどうしようとかいろいろ考えてしまってあんまり出来てないかなぁ。

挨拶されて迷惑がる人もいるかもしれないしね。
今回は、そんな時どう考えたらいいかを説明していくよ。

みなさん挨拶はしますか?

朝、オフィスに出社して、「おはようございます!」
守衛さんに、見知らぬ人に、上司、先輩、同僚、後輩…みなさん挨拶していますか?

普段から挨拶する人からすると「えっ?!当たり前でしょ?」って言うと思いますが、挨拶しない人は意外と多いですよね。

ちなみに私は挨拶をあまりしない派でした。
「なんで挨拶しないといけないの?」って感じでした。
そして、新人研修で怒られました。
社会人にもなって小学生みたいな怒られ方しました。笑

それ以降、少しは挨拶をするようになったのですが、なぜしないといけないのかはあまり考えず挨拶をしていました。

挨拶は必要なの?

そんな挨拶ですが、必要なのでしょうか?
調べてみたところ、「必要だ」という意見が大半で、理由は主に以下のようでした。

  • 挨拶をすることで、周囲(同僚、上司、お客さまなど)に良い印象を与えプラス評価される。
    • 結果、同僚と仲良くなり、困った時に助けてもらいやすくなる。
    • 結果、上司・先輩から可愛がられる。(いろいろ教えてもらえる)
    • 結果、お客様に良い印象を与えて議論・交渉しやすくなる。
  • 挨拶をすることで、緊張をほぐせる。(声を出すことで少しリラックス出来る)
  • 挨拶をすることで、コミュニケーションを取るきっかけに出来る。
  • 挨拶をすることで、自分の気持ちを表現出来る。(相手に自分を伝える)

はい、わかります。よくわかります。
おそらく、これを見て否定する人はあまりいないのではないでしょうか。
私も正しいと思います。

しかし、わかっていても出来ないのが挨拶かなと思います。
躊躇してしまう、そして、その内、挨拶をしようとも思わなくなる。
はい、私がそうなりました。

今回は、こんな状態の私がどんな結論に達したか、そこにはどのようにして至ったかをお伝えしたいと思います。

なお、挨拶の重要性を知りたい方は、この記事ではなく、別の方の記事を見てください。(「挨拶 重要」で調べたらいっぱい出てきますよ)

私の結論は「自分がどうしたいかで決める」

私が達した結論は、自分がどうしたいかで決めるというものです。

「挨拶した方がいいのかわからない」「相手がどう思っているかわからない」というのが挨拶を躊躇する理由なのであれば、まずはシンプルに自分がどうしたいか考えてみましょう。

挨拶した方がいいと思うなら、挨拶しましょう。
相手が…なんて考えだすと、頭の中がごちゃごちゃする上に、答えが出ないので、こういう時はシンプルにいきましょう。

挨拶なんてしなくても…と思う人は、とりあえずそれでいいんじゃないでしょうか。
いつか、誰かが挨拶する光景を見て挨拶した方がいいのかなと思った時に、挨拶するようになればいいと思います。
人に言われてやるよりかは、自分で決めた方がいいですからね。

ちなみにですが、このように主体性を持つことはどんな時でも重要です。
人生を変えると言っても過言ではないベストセラーの「7つの習慣」の第一の習慣が「主体的であること」です。
是非、身につけておきたい習慣です。

私がその結論に至った経緯

私の場合ですが、

  • 同じチームの人
  • お世話になった人

など身近に感じている人には臆せず挨拶出来たのですが、

  • 以前お世話になった久しぶりな人
  • 苦手な人
  • 知らない人

には躊躇して挨拶出来ずに悩んでいました。

挨拶出来ない時、
「挨拶した方がいいのかな」「挨拶返されなかったら辛いな」「誰?って顔されたらどうしよう」
ということをいつも考えていました。

挨拶した方がいいのはわかっていても挨拶出来なかったのです。
でも、向こうから挨拶されると嬉しく、挨拶を返していました。

そして、いつしか「向こうから挨拶してこないかな」と相手の出方を伺うようになりました。
向こうが挨拶しないなら、こっちも挨拶しなくていいかなって感じですね。

さて、この挨拶出来ない時の思考ですが、一言で言えば「相手の顔色をうかがっている」状態です。
相手がどう思っているか、いつも不安を感じていました。
そして、この不安が無くなることはなく、精神的に不安定な日々が続きました。
(しばらく落ち着いても、挨拶するシーンは常に訪れるので定期的に不安定になりました)

この考え方は、相手主導で自分がどうしたいかが欠落しています。
そのために、何を考えているかわからない相手に勝手に振り回されるのです。

そりゃ不安定になりますよね。結局、挨拶しなくてよかったのか答えは出ないのですから。

ある時、「どうしようか…」と自分と向き合ってみました。
そして、自分で答えを出しました。
「相手がどう思うかわからないけど、挨拶してみよう」と。

ただ、やっぱり躊躇してしまう…。
そこで、以下のルールを作りました。

  1. 「同じチームの人」「お世話になった人」にはこれまでどおり挨拶する。(あと、いつも挨拶をしてくれる守衛さん)
  2. 「以前お世話になった久しぶりな人」「苦手な人」には会釈する。
  3. 「知らない人」には挨拶しない。

2が変わっただけですが、実は一番不安を感じるのは2の人達なので、これだけで結構不安は解消されました。

2の会釈する時ですが、相手がどう思っているかは考えないことです。
考えても答えは出ませんし、自分が挨拶すると決めたのだから、相手がどう思おうが関係ないのです。
それに、挨拶されて嫌な人はいないと思います。
自分だって挨拶されて不快になったことは無いです。

なお、最善は2の人にもちゃんと挨拶することですが、今はしんどいのです。
不安に感じている自分は弱っているのです。
そんな自分を労わってあげたらいいと思います。

参考になれば幸いです。

「挨拶」に関する名言

挨拶が大切なのはわかっていますが、そんな「挨拶」の名言を調べてみました。

人に好感を持たれたければ、誰に対しても挨拶をすることだ。挨拶ほど簡単でたやすいコミュニケーション方法はない。
デール・カーネギー

 簡単って…と思いますが、私がこの名言を選んだ理由は、「挨拶ほど簡単でたやすいコミュニケーション方法はない」というところです。
冒頭の挨拶は必要なの?で「挨拶をすることで、コミュニケーションを取るきっかけに出来る。」とありましたが、挨拶自体がコミュニケーションだと思うからです。
挨拶は、朝は「おはようございます。」、昼は「こんにちは」、夜は「こんばんは」など、ある程度定型化されていますよね。
定型化されているのなら、これを言えば基本間違いはないのです。
コミュニケーションを取りたければ、挨拶をすれば間違い無いということなのです。

勉強もスポーツも大事だが、何より大事なのは挨拶。挨拶さえしていれば何とかなる。
橋下徹

私の解釈ですが、挨拶をすることで、周囲に良い印象を与え、困ったときに自然に助けてもらえる、ということではないかと思っています。
周囲の助けを借りることで、一人では成しえないことを成し遂げられるのです。
その最初の一歩、きっかけ、が挨拶ということではないでしょうか。

まとめ:【会社では挨拶する?】挨拶したいけど躊躇してしまう場合の考え方

今回は、挨拶したいけど躊躇してしまう時にどう考えるかを説明しました。

挨拶の大切さはわかっているけど、なかなか出来ない…。
こんな時は自分がどうしたいかで考えましょう。
自分が挨拶したいのなら、素直に挨拶すればいいと思います。
挨拶されて嫌な人はいませんし、挨拶するあなたを否定する人もいません。
私は会釈でもいいと思います。勇気を出して一歩踏み出しましょう。

挨拶の大切さはわかっているけど、一歩踏み出せない方に少しでも響けば嬉しいです。