ずっと語る人は聞き上手になれるのか??【気になったことを語る】
語るタイプの自分はずっとしゃべってしまう
今回は、「語る」について思うこと。
まず、自分がすごい語るタイプです。
やめられない♪止まらない♪みたいな感じです。orz
最初は意図的に我慢して周りの話を聞いているのですが、いざ自分のターンと思ってしゃべりだすと、語る語る。
おかげで、しゃべるのは上手になってきたみたいで、会社でもそこそこ評価されている。
でも、しゃべり終わり時が見つけられない。
しゃべる内容がどんどん出てくるから。
そして、圧倒的に聞き下手です。
終いには、「黙って聞いてくれたらいいだけなのに」と言われてしまう始末…。
話し上手の聞き下手
と言うことで、ちょっと調べてみたらこんな言葉が出てきました。
「話し上手の聞き下手」
話がうまい人は、他人の話を聞くのは下手。
あ~他の人もそうなんかな、とちょっとホッとしました。
こんな言葉があるぐらいですからね。
聞き下手な人の特徴
以下の記事をベースに語っていこうと思います。
引用:あなたは大丈夫? 聞き下手な人の8つの習慣 | ライフハッカー[日本版]
まず、聞き下手は多くなっているそうです。
ちょっと数値的な研究は見つけられず、想像?なのかはわかりませんが。
そして、バージニア大学院教授のEd Hess氏によれば、
「昔は、クラスでよくできる生徒といえば、よく話す子でしたが、現代では、できる子といえば、適切な質問をし、人の話をじっくり聞ける生徒を意味します」
とのこと。
衝撃を受けました…。
良く話す子よりも人の話をじっくり聞ける子の方がいいんだ。
まぁどっちも必要なスキルなのでしょうけど、今の時代、聞く力を持つ人が減っているからこそ、求められるのかもしれないです。
さて、この記事の中では、聞き下手な人の8つの習慣紹介しています。
- 人が話している間に自分の答えを考える
- 相手が言おうとしていることを分かった気になる
- 話をさえぎる
- 自分の気になることを優先してしまう
- 自分の聞きたいように相手の話を解釈する
- 質問せず自分の経験談ばかり話す
- 聞かれてないのにアドバイスをする
- ネガティブなものを避けようとする
とりあえず自分に当てはめると、1、2、5、7が該当するかなと思います。
3と8は意識的にやらないようにしていますね。
4は当てはまらないかな。
6は微妙…アドバイスの裏付けに使ったりはしますけどね。
私の場合:原因はアドバイスしてあげたい気持ち??
うーん、どうしてこんなことしているのだろうか…と考えてみると、私の場合、原因は一つかもしれないことに気づいた。
話される→何か悩みや要望があるんだ。何とかしてあげたい。 という気持ちが原因。
要するに、アドバイスをして力になってあげたいという思いが強いのだ。
1.人が話している間に自分の答えを考える
何かアドバイス出来ないか、力になれないか という思いがあるせいで、何かないかと常に考えている。
2.相手が言おうとしていることを分かった気になる
自分の中で相手の状態を測るのですが、自分の知識・経験を基に、勝手に決めつける行為。
アドバイスするためには、状況・状態を知っている必要がありますからね。
この予測ですが、結構あたるから余計にやめられないのですが、相手からしたら鬱陶しいようです。
「お前の考えが手に取るようにわかると言われているようで嫌」だそうです…実際に言われました。
更に、間違えてしまうこともあります。
5.自分の聞きたいように相手の話を解釈する
自分の都合の良いように解釈しちゃうのでダメよということ。
1の習慣で同時並行でアドバイスを考えていると、良いものを思いつく。
そして、そのアドバイスに繋がるようなストーリーを考えだすのですね。
この習慣は、あまり自覚はないのですが、無意識にやってしまっている気がします。
7.聞かれてないのにアドバイスをする
これはそのまま。何かアドバイスしようと必死になる。笑
いわゆる、おせっかいというやつな気がします。
アドバイスしてあげたいという気持ち自体は大切だと思うのですが、押し付けるのは自分勝手ですものね。
聞いてほしいだけのときもあるそうなので、相手のためにという視点をもっと大切にしていきたいと思います。
で、聞き上手になれるのか?→2つのステップで改善出来そう!
改めて考えてみると、自分はまだ聞き上手に近づける可能性はあると思います。
というのは、3と8は昔はバリバリやっていたけど、意識的に改善出来ている実感があります。
以下の2ステップでやっていこうと思います。
ステップ1
まずは、目的意識を持つことで、3,4,6,8を防ぐ。
相手が話すということは、相手のターンだ。
自分のターンじゃない。
ステップ2
そして、アドバイスありきではないという考えで、1、2、5、7を防ぐ。
これは、ステップ1の弊害でもある。
相手が求めているものが何か?を考えるのは重要だが、推測するものではない。
まずは聴く(Listen)。そして、聞く(Question)。
この工程により、相手が本当に求めているものが見えてくるはず。
もっと意識していけば、改善出来そうな気がするので、明日からアドバイスしない前提で聴いてから聞くを実践してみようと思います。