【FIREを目指す】早期退職してセカンドライフを実現するためにまず始めたこと
最近流行りのFIREって知ってる?
知ってるよ。火でしょ。見てて落ち着くよね~。
まぁ間違ってないけど、そっちじゃなくて経済的独立と早期退職を目指す言葉だよ。
今回はFIREを目指すためにまず始めたことを紹介するよ。
- FIREとは、経済的に独立(自立)して早期退職をすること
- まず始めたことは、ライフプランの作成
- 資産作りからが本当のスタート
- 「始める」に関する名言
- まとめ:【FIREを目指す】早期退職してセカンドライフを実現するためにまず始めたこと
FIREとは、経済的に独立(自立)して早期退職をすること
FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyの頭文字を取った言葉です。
意味は、経済的に独立(自立)して早期退職(リタイア)をするですね。
私の場合、退職して終わりではなく、自分のための時間を作るのが最大の目的です。
経済的独立とは、会社や組織で働くという社会の仕組みから独立して、自由になることです。
要するに、お金をいっぱい貯める、またはお金が定期的に生まれる仕組みを作って、自由な人生を歩もうという考えですね。
夢のようですね!
早期退職は、定年よりも早くに仕事を辞めることです。
定年まで待つのではなく、自分のタイミングで仕事を辞めるのですね。
さて、私がこの言葉と出会ったのがちょうど1年ほど前。
まだまだ試行錯誤の毎日ですが、私がどのようにスタートを切ったのかを紹介します。
なお、FIREするための条件は人それぞれで、しかも批判的な意見も結構出ています。
性格や趣味、将来やりたいことなどにより必要なお金も変わるため、自分専用のゴールとルールを作りましょう。
まず始めたことは、ライフプランの作成
早期退職するぞ!そのためにお金を作るぞ!!
と意気込んだのはいいものの、そもそもお金をいくら貯めないといけないんだろうか、と悩みました。
長距離走の時にゴールまでの距離がわからないまま走るようなものですからね。
これまでは、貯金が目減りしなければいいやぐらいの気持ちでしたが、それじゃ早期退職出来ない。
そこで、まずはライフプランを立てようと決めました。
ライフプラン作成ですが、ファイナンシャルプランナーなどのプロにお願いするのもいいと思います。
ライフプランが間違えていたら元も子もないですからね。
費用は掛かってしまうかもしれませんが、自分で作るのに不安がある人は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
そんなこと言いながらですが、私は自分で作ってみました。
私は、まずは自分でやってみて、難しいとか不安を感じたら専門の人に頼むスタイルなためです。
あと、自分の力で何か出来たら達成感ありますしね。
さて、ここからは自分でライフプランを立てた方法を紹介します。
1.何歳で早期退職するか決める
まずは、何歳で早期退職するか(=セカンドライフを始めるか)を決めました。
私の場合、体が満足に動くうちにセカンドライフを楽しみたいので、55歳としました。
ただし、何が何でも55歳と思っているわけではないので、状況に応じて計画変更していくつもりです。
60歳でもいいと思っています。
それぐらいの気持ちで始めました。
それでいいと思っています。
何歳で早期退職するかは、先にライフプランを作ってから実現性がある年齢に決めてもいいと思います。無理・無駄のない範囲で決めましょう。
2.現状でのライフプランを作る
早期退職時期を決めたら、次はライフプランを作っていきました。
がんばってExcelで…なんてことしません。
以下のサイトにお世話になりました。
収入や生活費、将来の家族構成などを入力すると、かなり細かいライフプランが出力されます。
これが無料!すごいです。
大変助かります。
使い方ですが、まず最初に、家族構成、働き方、毎月の支出額、買う予定の家の情報、子供の進学予定、などを設定します。
忘れてはいけないのが、
などですね。
事故・病気の治療入院費など、発生するかわからないものはリスク費として計上します。
これらの入力する内容を自分で決められない人は、自分で作らずにプロに相談した方がいいと思います。
そして、作ってみたところ、かなり厳しい結果に…。
55歳で退職して収入が0になると、65歳で資産が底をつく結果になりました。
でも、今はそれでいいと思っています。
何のためにライフプランを立てたかと言うと、歩むべき道をはっきりさせたかったからであり、実現性は次のステップで考えるのです。
この時点で実現性を考えても意味が無いと思います。
そもそも、早期退職なんて、普通に生活していても達成が困難な目標です。
実現性が無くて当たり前ですよね。
まずはゴールまでのロードマップを作成することが重要です。
そして、今の自分に何がどれぐらい足りないのかを知るのです。
アウトプットはExcel形式で大量のシートが出てくるけど、とりあえず「CF表」シートを見れば全体感がわかります。
3.早期退職までにどれぐらいの資産が必要かを決める
さて、絶望のライフプランを作成したら、次は、早期退職までに追加でいくら貯める必要があるのかを決めました。
決めると言っても、年金や退職金の減少、大きな病気による入院費など、将来はいろいろ不確定事項だらけです。
そのため、早期退職時にいくら資産があればいいかなんてわからない…。
こんな時は、今考えてもわからないのならば、考え過ぎずにざっくり決めよう!
という感じで決めました。笑
でもそれでいいと思っています。
未来など誰にもわかりません。
そのため、ここで決めた金額は、いずれ見直すつもりです。
計画は、一回立てたら変えてはいけないのではなく、より良いものに見直していくべきですからね。
重要なのは、甘すぎる見積もりをしないことです。
予測するのが無理なのであれば、備えるまでです。
かなり厳しい金額にしました。
決める際に考慮したのは、
- 85歳まで生きる前提にした場合の不足資金(ライフプランを見ればわかります)
- プラス2000万円
プラス2000万円は、一時期話題になった老後2000万円問題のことです。
1つ目の85歳までの不足資金に生活費が入っているので、2000万円も必要ないかもしれませんが、何歳で死ぬかもわからないので、そのまま計上しました。
根拠はほぼありませんが、必要資金を多めに設定するのはいいことなので。
このようにして算出していきました。
どうやってこの資産を築くのかは後で考えます。
実現性が無いからやめるわけではないので、まずはロードマップを作り上げましょう。
未来のことはわからないから迷っても答えが出ない。
そこで時間を使うぐらいなら、とりあえず初めて、舵取りをしながら進んだ方がいいこともあります。
4.宣言書を作る
お次は宣言書を作りました。
宣言書には、
- やりたいこと
- やりたくないこと
を書き出しました。
やりたいことは、
「55歳までに早期退職してセカンドライフを満喫する」
「それまでに○○円資産を作る」 など。
やりたくないことは、
「家族を犠牲にする」
「体を壊す」 など。
このやりたくないことが重要。
早期退職を実現しても、家族や自分の体が崩壊していたら元も子もないです。
そうなるぐらいなら、がんばって働きます。
長い道のりになるので、気持ちを持続させるためにも大切な工程です。
5.ライフプランと宣言書を印刷して部屋に飾る
最後に、作ったライフプランと宣言書を印刷して部屋に飾りました。
作って終わりにならないように、目につくところに置いています。
ライフプランには、年初時点での目標資産額があるので、この金額に対して今どのような状態かを定期的に見ています。
デジタルの時代ではありますが、情報量の多いものを俯瞰して見る時は紙の方が見やすいですね。
こんな感じで、スタートを切りました。
当然、これで早期退職が出来るようになるわけではないので、次は資産形成の方法を考えていきました。
資産作りからが本当のスタート
ライフプランを立てたら、次は資産作りについて考えていきます。
ここからが本当のスタートです。
どうやって資産作りをしていくか…。
時間は取られますが、上手く適合すれば、人生の楽しみが増えると思います。
詳細は後日別記事でまとめたいと思います。
「始める」に関する名言
今回は何かを始める時に勇気が出そうな名言を選びました。
始めるのは 努力 辞めるのは 勇気
~小柳栄次~
ロボティクス・メカトロニクス全般について研究をしている方です。
「始めたら努力しないといけない」というよりかは、「努力により始めることができる」という考え方。
ならば、努力できることで始めるべきと思います。
自分の好きなことで始めましょう。
例え、それが遠回りの道でもね。
あらゆる成功へのスタート地点は『願望』だ
~ナポレオン・ヒル~
アメリカ合衆国の著作家です。
願望を感じた時がはじめ時ってことですね。
これは成功するのか?と結果ばかり考えていたら、いつまで経ってもスタート出来ませんからね。
とりあえずやってみるという気持ちも大切です。
まとめ:【FIREを目指す】早期退職してセカンドライフを実現するためにまず始めたこと
早期退職を目指すために始めたことを説明しました。
まずは計画を立てます。
いつまでに、いくら貯めるか。
そして、その計画をライフプランとして形にします。
自分で作ってもいいですが、不安ならプロに作ってもらってもいいと思います。
最後に、宣言書を作り、ライフプランと宣言書を部屋に飾ります。
作って終わりにならないように、目につくところに置いておきます。
大切なのは、多少厳しくてもまずはライフプランを作ること。
すると、今何が足りないか、何をすべきかが見えてきます。
参考になれば幸いです。