新入社員に「後悔に備える方法」を説明したら難易度が高いと言われた件
新入社員と毎日振り返り会
私が所属している部署に新入社員が配属されて、早3か月。
今回の新人は、「真面目」という言葉がピッタリな人です。
そんな新人と、毎日振り返り会をしています。
今日はどんな予定でどこまで出来たか。
今日一日、どう感じたか。
ざっくばらんに話をして、新人の不安を払拭すると共に、早く職場に馴染んでくれたらいいなぁと思っています。
以前も記事にしたように、語り過ぎる私は、いつもつい話過ぎて、振り返り会が長引くのですが、まぁそれも無駄な時間じゃないかなと割り切っています!えぇホント。
新人「辛い気持ちになった時にどうやって発散してますか??」
振り返り会で、新人からの質問コーナーがあるのですが、ある日、「辛い気持ちになった時、私は家で泣いています。みなさんどうしていますか?」という質問がありました。
(´;ω;`)ウゥゥ
真面目過ぎるゆえなのか…私は泣いたことなんてないんですけど…。
ちなみに私は、若い時は風呂場で叫んでました。笑
最近はゲームで発散していますね。
さて、そんな質問が来て、いろいろ話をしていたのですが、よくよく話を聞くと、
あの時もっとちゃんと出来ていれば…と後悔することも多いとか。
そこで、以前書いた「後悔に対して事前に備える」という以下の記事の内容を説明してあげたところ、
難易度高いですね
と言われました…。
その場にいたみんな、満場一致で…。
ご都合主義な考え方を説明したら受けが良かった
困った私は、5年ほど前まで使っていたご都合主義な考え方を紹介しました。
悪いことが起きたら、これから良いことが起こる前触れ。
良いことが起きたら、過去の悪いことを乗り越えたご褒美。
うん、ご都合主義だ。
でも、こっちの方が受けが良かった。
わかりやすいとのこと。
若い子には、こういう方がいいのかなぁ…と、考えさせられる一日でした。
ご都合主義も目的を満たすためなら
この出来事のあと、いろいろ考えていると、子供のころ父親に聞いた話を思い出しました。
父「霊媒師というのがいてね。亡くなった親族を憑依させて話をさせてくれるっていうものがあるんだよ。」
私「えぇぇ。そんな信ぴょう性のないもの、意味あるの?お金もかかるんでしょ??」
父「いいんだよ。それで残された者の気持ちが楽になれば。」
ご都合主義かもしれませんが、それで人が救われるのであればそれでいい。
いつ、こんな話をしたかは覚えてないけど、内容は今でもすごく覚えています。
理屈っぽい自分には衝撃でした。
今になって思えば、このご都合主義な考え方で何度も自分が救われてきた。
人は、落ち込んだ時、理屈よりも救いの方が大切なときもあるということに、改めて気づかされました。