楽しみ・喜びは与えるもので、悲しみ・苦しみは与えられるもの?
楽しみ・喜びは自ら用意する
突然ですがみなさん!楽しみや喜びは自ら用意しますよね。
「美味しいものを食べに行く」
「温泉に行く」
「ゲームをする」
内容は人それぞれだと思いますが、日ごろ疲れた自分にご褒美!ということで、週末や連休シーズンに自らの楽しみや喜びを用意します。
いやぁ、これはとてもいいことですよね。
自分に楽しみや喜びを感じさせることが出来ると、幸福感が増します!
早く旅行に行きたいなぁ…。
ただ、楽しみや喜びにお金を使い過ぎないように気をつけましょう。
支出を減らす心得を以下の記事にまとめているのでよかったらどうぞ。solfisbfprj.hatenablog.com
悲しみ・苦しみは自ら行動しない?
一方、悲しみや苦しみは、自ら与えませんよね。
そりゃそうだ。要りませんからね。
じゃあ、自ら与えないようにしていますか?
与えないようにする??と思うかもしれませんが、自分が悲しみや苦しみを感じないように
- 出来るだけ避ける
- 不要なものは流す
という行動を起こしていますか?
「出来るだけ避ける」は、発生確率を抑制する行動ですね。
結構自然にやっていると思いますが、意識するとよりエンカウント率(遭遇率)を下げることが出来ます!
「不要なものは流す」は、発生した場合に感情の沈みを抑制する行動ですね。
これはなかなか難しいのですが、意識を続けることで習慣に出来ると、結構強みになります。
ただし、反省する時などは流さず受け止める必要もあるので、正確には、「起こった出来事に対し取捨選択できるようにする」イメージですね。
すべてを正面から受け止めるのではなく、自分に必要なものは取り入れて、不要なものは流す。
是非目指したいですね。
悲しみや苦しみを周囲だけのせいにする
もちろん、これらのことを意識してらっしゃる方も多いと思いますが、一方で、周囲だけのせいにするような発言もよく聞こえてきます。
「今日は早く帰りたかったのに、上司から残業を命じられて帰れなかったよ」
「自分は何もしていないのに、友人、家族から冷たい態度を取られてさ」
「YouTubeで紹介されていた株を買ったら損失が出ちゃった…」←私のこと(笑
確かに、悲しみや苦しみは周囲から与えられることもあります。
しかし、「あいつが悪い…」なんて周囲のせいにしていても、いつまで経っても状況は変わりませんよね。
そして、また与えられたら「あいつが…」。
それより、なぜ起こったのかを考えて、まずは避ける。
それでも起こったら、不要なものは流しましょう。
愚痴ること自体はいいんですけどね。
溜め込む方がしんどいし体に悪いですから。
友人や同僚に聞いてもらいましょう。
でも、その中で自分に出来たことがあるはずなんですよ。(他人は置いておいて)
それを見つけて、次は避けていきましょう。
自分が何に喜び、何に悲しむかを知る
「与えたり」、「避けたり」、「流したり」するためには、自分が何に喜びや悲しみなどを感じるかを知ることが大切です。
多分、自分にとっての楽しみや喜びはよくわかってるんじゃないかなと思います。
私の場合は、「自分のやりたいと思うことをやる」のが喜びですね。
逆に、これが出来ないと非常にストレスです。
そのため、やりたいことが出来る環境づくりに力を入れています。
- 会社でのポジション調整
やりたいことが出来るよう内外に働きかける。 - 家庭内での環境づくり
投資の勉強やブログを夜遅くまで出来るよう部屋をいただく。
その代わり、日中は家事などを積極的に担当する。
一方、自分にとっての悲しみや苦しみは、自覚していない人が結構いるんじゃないかなと思います。
私は約束を破られたり家族をけなされたりすると悲しみますね。
そのため、これらが起こらないように、いろいろと策を講じます。
(約束に対して、「あまり期待しない」、破られても「理由がある」「仕方がない」と思うようにする とかね)
…なんか悲しい人間みたいですけど、自分を守れるのでOKです。
感じるポイントと、与え方、避け方、流し方は人それぞれです。
正解不正解は無いので、自分の答えを見つけましょう。
ポジティブだけでなくネガティブに対しても行動を
ポジティブなことに対しては行動しやすいんですが、ネガティブなことに対しては目を背けがちです。
しかし、今の悲しみや苦しみは変えられなくても、行動することで未来は変えられるかもしれません。
最初は小さな一歩(気持ちの整理)でいいと思います。
周囲任せにするのではなく、自分で望むものを掴みましょう!
参考になれば幸いです。